俳句 6月号

発売日:
2017年5月25日

特別定価:
1080円(税込8%)

編集長:
白井奈津子

今号は創刊65周年の該当号! 豪華65名の俳人による特別記念作品5句+エッセイ「俳句の未来」/大特集 今、この時を詠む! 「瞬間」の切り取り方/シリーズ 宇多喜代子の「今、会いたい人」ゲスト:中牧弘允氏(国立民族学博物館名誉教授)

今月のトピックス

●65周年記念 3号連続付録第2弾! 「現代俳人名鑑(II)」完全保存版

20歳から100歳まで、俳壇を牽引する600余名の自選10句と作句信条、略歴や所属を網羅した特別付録です! 今号は、名前の頭文字がさ行〜な行までの220名を収録。たくさんの反響をいただいておりますが、次号の「(III)」で完結です。ぜひ、3冊揃えて秀句アンソロジーとしてご活用ください!

●大特集 今、この時を詠む! 「瞬間」の切り取り方

俳句は「瞬間を詠む文芸」といわれ、一瞬の感動や発見を刻むことができます。本特集の総論で小川軽舟氏は芭蕉の〈古池や蛙飛び込む水の音〉について、「永遠と瞬間が共存」するのは「俳句の典型的な型によって可能」であると述べています。ほか、瞬間をとらえた名句を「いのち」「光と影」などのテーマ別に100句を鑑賞するコーナーや、俳句における「五感」の働かせ方を学べるエッセイも必読。限られた言葉でどう感動を伝えるか――名句に学びながら、実作の手がかりを探ります。

●シリーズ連載 宇多喜代子の「今、会いたい人」 旧暦とくらし――世界の暦さまざま ゲスト:中牧弘允さん(国立民族学博物館名誉教授)

暦は、いつ、誰が、どうやって今ある形に決めたのでしょうか。 現行のカレンダーの基準になっているグレゴリオ暦のほか、二十四節気で区切る「節切り」など、日本には季節の分け方でさえも4つもあるそうです。
暦は複雑ですがそこがミソ。生活になくてはならない「暦」の不思議を国立民族学博物館名誉教授で吹田市立博物館館長の中牧弘允さんにお尋ねしました。
今月の内容

特別記念作品5句 + エッセイ 俳句の未来

〈執筆陣〉後藤比奈夫/金子兜太/小原啄葉/深見けん二/柿本多映/大峯あきら/有馬朗人/鷹羽狩行/稲畑汀子/辻田克巳/鍵和田秞子/友岡子郷/矢島渚男/宇多喜代子/池田澄子/今瀬剛一/宮坂静生/大串 章/黒田杏子/茨木和生/高野ムツオ/正木ゆう子 ほか43名


大特集 今、この時を詠む!「瞬間」の切り取り方

●総論 瞬間と永遠
●テーマ別「瞬間」をとらえた名句100
●五感で「瞬間」をとらえる
(1)視覚 (2)聴覚 (3)触覚 (4)味覚 (5)嗅覚
〈執筆陣〉小川軽舟
山本洋子/藤田直子/佐怒賀直美/花谷 清/仙田洋子/遠藤由樹子/伊藤伊那男/坊城俊樹/勝又民樹/大谷弘至
本井 英出口善子/高柳克弘/はりまだいすけ/柘植史子


第51回 蛇笏賞決定!

高橋睦郎 『十年』 /正木ゆう子 『羽羽』 各50句抄
受賞のことば
選考委員選評 宇多喜代子/齋藤愼爾/片山由美子/長谷川 櫂


シリーズ 宇多喜代子の「今、会いたい人」

旧暦とくらし――世界の暦さまざまゲスト:中牧弘允(国立民族学博物館名誉教授) 聞き手:宇多喜代子


《日本の俳人100》

甲斐遊糸句集『紅葉晴』新作7句「柿若葉」/俳句とわたし/自選20句抄 … 甲斐遊糸
甲斐遊糸の人と作品……名村早智子
一句鑑賞……柴田佐知子・吉住達也・井越芳子・森賀まり


充実の作品と好評連載!

●弘美の名句発掘……井上弘美
●俳句旅枕 「八戸」……渡辺誠一郎
●男のドラマ 女のドラマ……中本真人
●虚子式・俳句上達法! 埋字で学ぶ五・七・五……岸本尚毅
●名言のウラ側(後藤夜半)……岩井英雅
●宇宙歳時記……布施哲治
●現代俳句時評……外山一機
●今月の気になる季語……内田春菊
●合評鼎談……片山由美子・曾根 毅・池田瑠那
平成俳壇[題詠][雑詠]発表!

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次号予告

7月号 6/24(土)発売

次号は、大特集「座談会 若手競詠&同時批評」を予定。若手俳人の新作を、座談会形式で批評します。ほか、実作特集「オノマトペ俳句の秘訣」、生誕150年記念特集「夏目漱石の俳句」など見逃せないラインナップ! また、創刊65周年記念 3号連続付録 第3弾! 「現代俳人名鑑(III)」つき。

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