俳句 12月号

発売日:
2018年11月24日

定価:920円(税込8%)

編集長:
立木成芳

大特集 秀句をつかむための「歳時記」徹底活用/宇多喜代子の「今、会いたい人」/角川俳句賞受賞第一作/
追悼 岡本 眸

今月のトピックス

●日本の鳥たち[鴛鴦(オシドリ)]

「オシドリ」は渓流や湖などに棲む留鳥ですが、ほかの水鳥と一緒に冬に見かけることが多いので、冬の季語になっています。美しい色彩の雄と、地味な雌、つがいで行動し常に離れないことから「おしどり夫婦」などの言葉が生まれました。
〈鴛鴦に月のひかりのかぶさり来 阿波野青畝〉

●大特集 秀句をつかむための 「歳時記」徹底活用

 俳句を作る時も、句集を読む時も、いつも隣にある『歳時記』。本特集では、そんな身近な『歳時記』の魅力を再発見します。片山由美子・長谷川櫂・神野紗希の三氏による座談会では、歳時記編纂のエピソードから、歳時記の意義、季語の在り方まで、深く語り合っていただきました。さらに、句会や吟行、鑑賞など、様々な場面での具体的な『歳時記』の使いこなし術や、俳人愛用の『歳時記』もご紹介します!

●宇多喜代子の「今、会いたい人」 「猟師にきく、山の話」ゲスト:千松信也(猟師)

 歳時記には山に住む動物たちにかかわることがたくさんありますが、猟師という仕事はあまり知られていません。今号の「宇多喜代子の今、会いたい人」では、猟銃を使わず昔ながらの罠を使った方法で獲物を獲って暮らす、猟師の千松信也さんをゲストに迎え、里山、動物、人の生活など、季語の元となる山の現場について話を伺いました。

 

今月の内容

大特集 秀句をつかむための 「歳時記」徹底活用

●座談会 歳時記の過去・現在・未来

●歳時記使いこなし術

●歳時記の歴史

●私の愛用歳時記

〈執筆陣〉
片山由美子×長谷川櫂×神野紗希
原 雅子/久保純夫/今井 聖/白濱一羊/櫂 未知子
塩見恵介
石井いさお/谷中隆子/井上弘美/山西雅子/小津夜景

シリーズ 宇多喜代子の「今、会いたい人」

猟師にきく、山の話

ゲスト:千松信也(猟師) 聞き手:宇多喜代子


角川俳句賞受賞 第一作21句

螽斯の真昼

鈴木牛後


追悼 岡本 眸

忘れ得ぬ言葉......西村和子
日常からの深い思想......酒井佐忠


充実の作品と好評連載!

●特別作品50句......正木ゆう子
●特別作品21句......茨木和生/関 悦史
●作品16句......九鬼あきゑ/対馬康子/木暮陶句郎
●作品8句......八染藍子/二ノ宮一雄/菅野孝夫/古田紀一/白岩敏秀/河野 薫
●作品12句......松本ヤチヨ/津森延世/ふけとしこ/高岡 修/鹿又英一/松澤雅世


好評連載!

●弘美の名句発掘......井上弘美
●俳句旅枕 「秋田市・八郎潟町」......渡辺誠一郎
●宇宙のなかの孤独―近代人一茶......大谷弘至
●男のドラマ 女のドラマ......小野あらた
●名言のウラ側(中村汀女)......岩井英雅
●虚子式・俳句上達法! 埋字で学ぶ五・七・五......岸本尚毅
●合評鼎談......小澤 實・関 悦史・村上鞆彦
●平成俳壇[題詠][雑詠]発表!

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次号予告

1月号 12月25日(火)発売

次号は、34人の俳人による豪華新年詠! ほか、大特集「初句会に一句! 新年詠を詠むコツ」、人物特集「今井杏太郎」を予定。新連載「結社誌読破マラソン」、「現代俳句時評」、「合評鼎談」は新メンバーでスタート!

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