俳句 4月号

発売日:
2019年3月25日

定価:920円(税込8%)

編集長:
立木成芳

【特集】没後60年 再発見!高浜虚子/平成30年度 俳人協会各賞決定!/【新連載】風土吟詠 都道府県47人集、堀切 実「季語と歳時の交響」

今月のトピックス

●日本の鳥たち[雉/雉子(きじ)]

春の繁殖期に、オスが縄張りを示すために鋭く鳴く「キジ」は日本の国鳥に選定されています。自らが焼かれても雛を守ることを意味する「焼け野の雉子」は、母キジの母性本能の強さを示すものとして鎌倉時代以前から知られる諺。芭蕉の句〈父母のしきりに恋し雉の声〉も、キジが子を思う気持ちが強い鳥であることを知ると、より深く理解することができます。

●再発見!高浜虚子

今年は虚子の没後60年に当たります。そこで、4月号では「再発見!高浜虚子」を特集。俳句界にいまなお大きな影響を与え続ける虚子ですが、本特集では俳人・虚子だけでなく、「経営者」「思想家」「選者」としての虚子にもスポットを当てます。また、虚子句を句集別ではなく、作句年代別に読み直すなど、虚子の多面的な魅力を深く掘り下げた充実の大特集です。

●新連載!「風土吟詠 都道府県四十七人集」

各都道府県からおひとりずつ、一挙47名の俳人の方々に、お住まいの地域の自然や人の営みなどを一年にわたって毎号一句ずつ詠んでいただく企画がスタートします。北海道から沖縄まで、その土地ならではの風土から、どのような句が生まれるでしょうか。お楽しみに。

 

今月の内容

没後60年 再発見!高浜虚子

●近代の「文人」としての虚子
●作句年代別 虚子句鑑賞
●小論考
主宰・経営者・編集者としての虚子/思想家としての虚子/
選者としての虚子/研究対象としての「虚子」の魅力

〈執筆陣〉
井上泰至
神野紗希/村上鞆彦/立村霜衣/中村雅樹/中本真人/山田閏子/中岡毅雄
筑紫磐井/岩岡中正/岸本尚毅/田部知季


平成30年度 俳人協会各賞決定!

受賞のことば・受賞作20句抄 受賞第一作
●第58回俳人協会賞

『然々と』伊藤伊那男

●第42回俳人協会新人賞

『馥郁』日下野由季
『尺蠖の道』堀切克洋

●第33回俳人協会評論賞

『近代俳句の諸相』青木亮人


角川俳句賞作家の四季 春

零れて歯......鈴木牛後


新連載

風土吟詠 都道府県四十七人集
「季語と歳時の交響 芭蕉から大野林火へ」......堀切 実


特別レポート

ここまで来たAI俳句......栗林 浩


充実の作品!

●特別作品50句......片山由美子

●特別作品21句......寺井谷子/西山 睦

●作品16句......鳥居真里子/稲畑廣太郎/佐怒賀直美

●作品8句......小原啄葉/千原叡子/山崎 聰/山本つぼみ/宮田正和/高橋悦男

●作品12句......村上喜代子/小島 健/永瀬十悟/竹岡一郎/甲斐由起子/外山一機

●今日の俳人......笹瀬節子/合谷美智子/麻里伊/大野鵠士/山崎祐子/榮 猿丸

●精鋭10句競詠......黒岩徳将/今泉礼奈

●俳人スポットライト......中川雅雪/戸﨑千代子/掛井広通/望月晴美


好評連載!

●宇宙のなかの孤独―近代人一茶......大谷弘至
●虚子式・俳句上達法! 埋字で学ぶ五・七・五......岸本尚毅
●現代俳句時評......神野紗希
●結社誌全読破マラソン......生駒大祐
●合評鼎談......西村和子・佐藤郁良・鴇田智哉
●平成俳壇[題詠][雑詠]発表!

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次号予告

5月号 4月25日(木)発売

次号は、「さらば平成」と題して、平成という時代の俳句を振り返ります。「平成百人一句」を決定する座談会、平成を代表する句集、新時代に期待する新人など、平成最後の『俳句』にふさわしい保存版の一冊です。そのほか、季寄せを兼ねた俳句手帖(夏)の付録を予定しています。

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