短歌 9月号

発売日:
2017年8月25日

定価:
930円(税込8%)

編集長:
石川一郎

特集 新・作歌問答/31文字の扉 永田和宏×平田オリザ(劇作家)

今月のトピックス

特集 技と心と。 歌人のための短歌の心得 新・作歌問答

窪田空穂が大正時代に刊行した『作歌問答』が現代によみがえる。作歌上で多くの人がつきあたりやすい全20の問いに現代歌人が答えます。

今月の内容

特集 技と心と。 歌人のための短歌の心得 新・作歌問答

■歌は作ってみる値のあるものか……三枝浩樹・加藤治郎
■作歌の上の自信が持てないが、どうすれば持てるか……真鍋正男・梅内美華子
■作ろうと思いつつ歌が作れないが、どういう訳か。どうすれば作れるのか……森本 平・尾崎まゆみ
■歌は才のものか、努力のものか……桑原正紀・平山公一
■写生という事の本当の意義はどこにあるか……佐伯裕子・永田 淳
■歌の調子とはどういうものか(一)……高野公彦・梅内美華子
■歌の調子とはどういうものか(二)……三枝浩樹・小見山輝
■早く上達するにはいかにすべきか……外塚 喬・松村由利子
■歌の本当の心持はどういうものか……高野公彦・小見山輝
■趣味とはどういうものか……加藤治郎・真鍋正男
■秀歌はどうすれば作れるか……桑原正紀・尾崎まゆみ
■誤ったる写生の歌とはどういう歌か……雁部貞夫・森本 平
■題詠はしては悪いものか……外塚 喬・平山公一
■歌にはどういう言葉を使うべきか……松村由利子・加藤治郎
■作歌には呼吸があるか……雁部貞夫・佐伯裕子
■現代作家の誰の歌がいいか……三枝浩樹・永田 淳
■いいと言われる歌で面白くない歌はどう思うべきか……高野公彦・佐伯裕子
■抒情歌と叙景歌とはどういう相違があるか……外塚 喬・梅内美華子
■叙事の歌は何故作りにくいか……桑原正紀・永田 淳
■歌はどういう歴史をもって今日に及んでいるか……松村由利子・森本 平


巻頭エッセイ 戦争と少女……馬場あき子

┗第17回 空襲の激化と工場疎開


31文字の扉―詩歌句の未来を語る(写真)永石 勝

┗第21回……永田和宏×平田オリザ(劇作家)


連載

日本の伝統色を詠む
┗第8回 紺色……野口あや子

新鋭14首+同時W鑑賞
熱の部屋……武田穂佳
〈鑑賞〉今井恵子・斉藤斎藤

全国結社・歌誌動向
┗玲瓏/心の花/新月/真樹


コラム

うたの名言……佐佐木幸綱


充実の作品と好評連載!

作品

【巻頭作品31首】岩田 正・島田修三・栗木京子・俵 万智
【巻頭作品10首】波汐國芳・田野 陽・佐藤通雅・中川佐和子・東 直子
【作品12首/7首】木村草弥・秋元千惠子・宮本永子・梓 志乃・さいとうなおこ・甲村秀雄・中埜由季子・川本千栄・矢部雅之・大井 学 ほか

連載

■エッセイ
「歌のある生活」 60代以上の歌詠みのために 第26回 破調と定型感覚……島田修三
「平安の女友達」 第11回 藤原道綱母(1)……酒井順子
「やさしく、茂吉」 第41回 箱根山荘茂吉書斎……秋葉四郎
「日本歌紀行」 第42回 栃木……田中章義
「くぢらの尻尾」 第2回 装幀と中味の話など……岡井 隆
■作品連載
季節の歌(21) 7月……花山周子

書評

佐藤通雅歌集『連灯』……玉井清弘
横山季由歌集『縦走』……江畑 實
坂井修一歌集『青眼白眼』……松平盟子
猪足和代歌集『玉章』……長澤ちづ
今野寿美著『歌ことば100』……磯田ひさ子
大辻隆弘著『子規から相良宏まで』……真中朋久

■歌壇時評
空穂の深度……中津昌子
現代文学地図の中の短歌……山田 航
■短歌月評I……富田睦子
■短歌月評II……加藤英彦
■歌集歌書を読む……中野昭子
■歌壇掲示板
■読者の声

投稿歌ページ

■角川歌壇--巻末のハガキを使って投稿。4人の選者が選ぶ、特選、秀逸、佳作
・選者(7月号〜9月号)……安田純生・香川ヒサ・米川千嘉子・吉川宏志
・選者(10月号〜12月号)……森山晴美・杜澤光一郎・三井ゆき・加藤治郎
■題詠--専用用紙で投稿。今月の発表は題“パソコン”。選者……楠田立身


編集後記/次号予告
『短歌』バックナンバー紹介
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第9回 角川全国短歌大賞のご案内

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次号予告

10月号 9/25(月)発売
短歌で人生を豊かに

10月号は「特集 和歌革新運動」。明治の歌人は何を夢見て何を成したのか。正岡子規生誕150年の今年、改めて問い直します。第62回角川短歌賞受賞の佐佐木定綱、竹中優子各氏の特別作品30首も掲載。大好評の「31文字の扉」は坂井修一氏と詩人のアーサー・ビナード氏、「新鋭14首+同時W鑑賞」は堂園昌彦氏です。

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