『短歌年鑑』平成29年版

『短歌年鑑』平成29年版
平成28年に出版された歌集歌書の詳細、約2500歌人と約500誌の結社・歌人団体の名簿や活動内容を完全網羅。
特別座談会「現代短歌は新しい局面に入ったのか」では、『短歌』時評担当者6名が現代短歌の問題について考えます。
その他、平成28年の歌壇を振り返り、来たる年を展望する評論、現在の歌壇の問題点を問う論考、今年発表された秀歌の鑑賞、また角川歌壇の年間ベスト20作品などを掲載。
さらに、歌人の「言葉の美意識」について大特集。特別企画では初の試みである「大学短歌会誌上歌会」を掲載します。
保存版資料として欠かせない歌人必携の一冊です!!

今月の内容

特別座談会 

「現代短歌は新しい局面に入ったのか」
出席者………川野里子・大辻隆弘(司会)・魚村晋太郎・永井 祐・佐佐木定綱・阿波野巧也

回顧と展望

時代や世代を超えるもの………篠 弘
塚本邦雄の「遊び心」………佐佐木幸綱
「故意の言い落とし」に困惑する読者の独り言………高野公彦
型から滲み出るもの………栗木京子

特集 言葉の美意識

総論 詩歌の言葉の豊かさについて
日本語のなかの短歌………島田修三
ことばとしらべ
『雲母集』の音楽………小島ゆかり
文語と口語
口語短歌の時代の文語表現………櫟原 聰
変わる言葉、変わらない言葉
歌語をめぐる断章………荻原裕幸
固有名詞
固有名詞の魅力──私の歌から………時田則雄
エッセイ 日本語について
視点を変えると………木村雅子
美しい大和言葉………笹 公人
心の原郷として………渡辺幸一
アンケート あなたにとって「ことば」とは
アンケート結果より 歌人にとっての言葉を考える………光森裕樹

アンケート特集 今年の秀歌集

小島ゆかり『馬上』、島田幸典『駅程』、大井学『サンクチュアリ』、花山多佳子『晴れ・風あり』ほか
今年の秀歌集アンケートより一部抜粋

特別企画 大学短歌会誌上歌会

北海道大学短歌会 小田島了/東北大学短歌会 越田勇俊/早稲田短歌会 関根一華/外大短歌会 山城 周/象短歌会 櫛田有希/大阪大学短歌会 山田誠久/京大短歌 濱田友郎/神戸大学短歌会 貴羽るき/ここのつ歌会 水本まや 〈ゲスト〉光森裕樹・石川美南

作品点描

<執筆者>
日高堯子・黒瀬珂瀾・柳 宣宏・久々湊盈子・内藤 明・大口玲子・嵯峨直樹・本多 稜・河野美砂子・安田純生・今井恵子・中津昌子

総合誌 特集展望

総合誌という「場」の可能性………松村由利子

総合誌 評論展望

個人と社会の関わり方………松村正直

結社誌・同人誌主要論文一覧

物故歌人一覧

モノクロ口絵 第50回迢空賞(大島史洋)・第62回角川短歌賞(佐佐木定綱・竹中優子)

歌人必携! 一年間使える豊富な資料満載!
・年代別 自選作品集
・角川歌壇 特選作品集●年間ベスト20
・題詠秀歌………微笑み・影・岸辺・雪・手帖・鍵・電話・噓・記憶・写真・恋・野
・歌集歌書総覧………平成27年10月〜平成28年9月刊行の歌集・歌書・合同歌集他一覧
・『短歌』総目次………平成28年1月号〜12月号
・現代歌壇事項………一年間の歌壇の出来事(宇田川寛之編)
・全国結社・歌人団体 住所録・動向
・全国短歌人名録
・編集後記

『短歌年鑑』平成29年版

短歌年鑑
【発売日】
2016年12月7日
【定価】
3000円
【編集長】
石川一郎